トラってなつく?ペットにできる?飼い慣らすと大きいだけのネコ?!気になる値段は・・・?

皆さんトラと聞いて、どのようなイメージを浮かべますか??

「凶暴」、「肉食」、「襲ってくる」...

などなど、こわ~いイメージが多いですよね?

でも、この記事を読んだ後だと考えが一転するかもしれません。

今回は、猛獣トラの可愛らしい一面を紹介します!

 

 

トラの可愛らしい一面!

いくらトラが凶暴でも、ネコ科の動物なんだということがよーくわかってきます。

f:id:hollys-command-lecture:20180702134306j:plain

サイズは違えど、このポーズはまさしく猫

この可愛らしいポーズ!今すぐモフモフのおなかにダイブしたい・・・。

おなかを見せるということは、非常にリラックスしている証拠です。

完全に撮影者になついているということですね。羨ましいな~。

 

日本だと全く見かけませんが、このように海外だとトラを飼い慣らし、ペットとして飼っている人もけっこういるようです。

 

海外じゃ個人で飼ってる人も!

アメリカの一部の州やロシアなどの国では、意外にもトラなどの猛獣を飼ってもOKとなってます。

 

あのマイケル・ジャクソンパリス・ヒルトンマイク・タイソンなどの大スターたちもトラに熱中していたそうです!

マイケル・ジャクソンの「スリラー」のジャケットに、生後6週間のトラと一緒に映っており、マイケル自身もトラを2頭飼っていました。

f:id:hollys-command-lecture:20180702134336j:plain

トラと一緒に寝ちゃってます。怖くないのかな?

 

特に、中東の方では、猛獣を飼うことがステータスともなっているそうですよ?!

「俺トラ飼ってるんだぜ~」とか「うちはライオン2頭いるよ」とか自慢しあってるんでしょうか?

もはや次元が違い過ぎてよくわかりませんね・・・。

f:id:hollys-command-lecture:20180702134358j:plain

こちらはチーター。くつろいでますね~。

そもそもトラなどはワシントン条約で研究目的以外で輸出入は禁止されて入手しにくいのですが、それでも密輸をしてまで飼おうとする人もいるくらいです。

色々な危険をおかしてまで猛獣を飼い慣らしたいのは、人類共通の夢なのかもしれませんね(笑)。

 

日本で飼えるかも?

それじゃあ、日本ではトラは飼えるんでしょうか?もし飼えるんだったら、挑戦してみたいですよね!かなり怖いけど・・・。

f:id:hollys-command-lecture:20180702134421j:plain

こんな光景も日本で見られるかも・・・?

結論から言うと、日本でも飼えちゃいます!

 

そもそもトラは、特定動物という種類に指定されています。

特定動物というのは、人間に危害を加える可能性がある動物のことです。

特定動物を飼うには都道府県の知事の許可が必要になってきます。

 

許可をもらうには様々な条件がありますが、まとめると「安全で厳重な環境を用意する」ことができたら、OKが貰えます。

そりゃあ、トラは一応危険な動物なので、檻とか用意しないとダメですよね!

 

知事から許可がもらえたら、晴れてトラを飼育することができます!

なんと意外にも、許可さえ貰えば、猛獣を飼っても違法じゃないんですね!

 

あとはどうにかしてトラを購入したら、夢のタイガーライフを迎えられます!

・・・トラを購入すること自体が一番難しそうですね(汗)。

 

トラの購入方法は?

トラの購入方法ですが、日本国内だと私営の動物園や、サーカス団から買うのが現実的でしょう(これでも確立はかなり低そうですが・・・)。

 

先ほど書いたように、ワシントン条約で国外から取り寄せるというのはほぼ無理です。なので、国内の虎を譲り受けるしかなさそうですね。

f:id:hollys-command-lecture:20180702134451j:plain

サーカスから購入するのもアリ

日本で公演しているサーカスは木下大サーカスや、ロシアのボリジョイサーカスなどがあります。

民営の動物園だと、東武動物公園や富士サファリパークなどがありますね。

 

一方、アメリカなどでは日本と比べて、猛獣の取引の制限は緩いので、もしマジメに飼育を考えているのなら、引っ越すことをオススメします。

 

ちなみに、トラ一頭の値段は、時にもよりますが500万円ぐらいになるそうですよ。車一台買えちゃいますね。

トラなどが原因で大事故に・・・

1980年代から2000年代にかけては猛獣ペットブームがセレブの間ではあったそうですが、やはりいくら飼い慣らしても猛獣は猛獣で、悲惨な事故も少なくありませんでした。

f:id:hollys-command-lecture:20180702134512j:plain

この方は猛獣を飼っているセレブの下で働いていたメイドさんです。

太ももあたりを噛まれたのでしょうか、血が包帯に赤く染みています。

この写真が撮影された後、メイドさんはこの怪我が原因で亡くなられてしまいました。

 

ヒトとトラでは筋力に大きな差があるから、トラは遊んでいるつもりでも人間側からしたらひとたまりもないですね・・。

いくら人馴れしていても本能が勝るときがあり、飼い主を獲物と勘違いすることも多いそうです。

 

あまりにも事故が相次いで起こるので、最近では猛獣の飼育を法律で禁止している国も増えてきました。

トラを飼ってみたい気持ちもわかるけど、それで命を落としたら元も子もないですよね・・・。

どうにかして安全が確立された環境でトラと触れ合える方法があったりしたら良いですね。怖いけど、あの大きな身体に抱き着いてみたい気持ちもあります。

まとめ

意外にも日本でもトラなどの猛獣は飼えるんですね。

もしかしたら、日本でも既に飼っている人がいるかも・・・?

お金に余裕さえあったら、いつか飼ってみたいです。